[同人]「僕らがセックスするチャンス 〜初恋の女性〜」(官能物語)

僕らがセックスするチャンス 〜初恋の女性〜

僕らがセックスするチャンス 〜初恋の女性〜

サークル: 官能物語
ジャンル: 辱め ノベル 熟女 中出し フェラ 縛り・緊縛 遠距離恋愛 日常・生活 専売 男性向け 成人向け 騎乗位 温泉・銭湯・お風呂
品番: d_828208

都内の大手企業で課長を務める42歳の雅也は、帰省先で初恋の高嶺の花・相沢綾乃と二十年ぶりに再会する。美しく熟れた彼女もまた心に傷を負ったバツイチだった。居酒屋を抜け出した二人は綾乃の営むバーの二階へ向かい、二十年越しの渇望を一気に爆発させ、狂おしく肌を重ね合う。

東京と地方という距離に引き裂かれながらも、一度味わった濃密な快楽の熱は冷めるどころか、二人を抜き差しならない情愛の沼へと引きずり込んでいく。「たまに会えるだけで十分」と健気に微笑む綾乃だが、秋の温泉旅行を境に、募る独占欲と別れの切なさは限界を突破。

大人の分別か、それとも破滅的な純愛か――すべてを狂わせる狂乱の果てに、男が下す究極の決断とは!?

総字数 約58,000字(読了時間 約1時間56分)

目次
第1章 再会と情熱
第2章 東京への帰還と募る想い
第3章 大人の距離感と葛藤
第4章 秋の温泉旅行
第5章 決意と新しい日常

〈冒頭 3,000字〉
第1章 再会と情熱

八月中旬の夕刻。
新幹線のホームに降り立った瞬間、ねっとりとした真夏の熱気が容赦なく全身にまとわりついてきた。
途切れのない蝉時雨が、アスファルトの照り返しとともに耳奥を激しく揺さぶる。
樋口雅也は、スーツケースの柄を握り直し、額の汗をハンカチで拭った。
都内の大手精密機器メーカーで課長職を務めて今年で三年。四十二歳になった雅也の日常は、ビル街のエアコンの冷気と、終わりのない数字の管理に埋もれていた。
数年ぶりとなる地元の田舎町への帰省。実家までの慣れ親しんだ古い街並みは、時の流れに取り残されたように静まり返り、どこか乾いた寂寥感を漂わせている。
(何も変わっていないようで、少しずつ朽ちていっているな……)
実家に荷物を下ろし、仏壇に線香をあげた後、雅也は早々に家を出た。
今夜は、〇校時代の陸上部の仲間数人が、お盆休みで戻ってきた雅也のために小さな集まりを開いてくれることになっていた。
会場は、駅前から少し外れた旧街道沿いにある小汚い赤ちょうちんの居酒屋だ。
ガラガラと引き戸を開けると、クーラーの冷気とともに、焼き鳥の香ばしい煙と男たちの太い声が飛び出してきた。
「おーッ! 雅也! 久しぶりだな!」
「相変わらずシュッとしてんな、都会の課長様はよ!」
三十代後半から四十代半ばになった昔馴染みたちの顔。薄くなった頭髪や太くなった腹回りを互いに弄り合い、乾杯のジョッキを叩きつける。
懐かしい方言と安酒の匂い。雅也もまた、仕事用の「管理職の仮面」を脱ぎ捨て、昔の●●●に戻ったような心地よさに浸っていた。
宴も中盤に差し掛かった八時過ぎのことだった。
「ごめんごめん、遅くなったー!」
再び引き戸が開き、明るい声とともに一人の女性が店内に滑り込んできた。
店の薄暗い電球の下に現れたその姿を目にした瞬間、雅也の手がピタリと止まった。
そこに立っていたのは、相沢綾乃だった。
「あ、相沢……?」
思わず漏れた雅也の声に、綾乃が振り返る。
黒のシンプルなノースリーブワンピースに、薄いカーディガンを軽く羽織った装い。黒髪は後ろで緩くまとめられ、白く滑らかなうなじが露出していた。
〇校時代、学年全体の憧れの的だったマドンナ。
当時の彼女は、可憐でどこか手の届かない高嶺の花だった。だが、目の前に立つ四十歳になった綾乃は、少女の面影を柔らかに残しながらも、成熟した大人の女性としての深く熟れた色香を全身から匂わせていた。
「樋口くん……? 嘘、本当に樋口くんなの……!?」
綾乃の丸い瞳が弾けたように見開かれ、パッと華やかな笑顔が咲いた。
彼女が雅也の隣の空席へと歩み寄ってくる。一歩近づくたびに、清楚な石鹸の香りと、ほんのりと甘い大人の香水の匂いが、焼き鳥の煙を吹き飛ばして雅也の鼻腔をくすぐった。
「久しぶりだな、相沢。……最後に会ったのは、二十年近く前か?」
「うん……二十歳の成人式以来かな。その時と全然変わらないね、雅也くん。雰囲気はすごく落ち着いたけど……ああ、びっくりした」
そう言って笑う綾乃の目元には、控えめな笑いジワが刻まれていた。だが、それがかえって彼女の表情に深い味わいと柔らかな包容力を与えている。
ノースリーブから覗くしなやかな腕の白さや、胸元のサテン生地を押し上げる豊かな膨らみ。サマードレス越しに伝わるその生々しい肉体の存在感に、雅也の下腹部が不意に小さく熱を帯びた。
「お前らさ、〇校の時、一時期いい雰囲気だったよな〜」
酔っ払った同期の仲間が、冷やかすようにジョッキを掲げる。
「やだ、もう! 昔の話でしょ!」
照れたように笑う綾乃。だが、彼女の視線がふと雅也の目と重なった瞬間、その瞳の奥に一瞬だけ、言葉にならない密やかな熱が走るのを雅也は見逃さなかった。
仲間たちの会話の合間、二人は自然と二人きりの空気を作っていった。
「今どうしてるんだ?」
「こっちに帰ってきて、小さなバーを始めたの。駅の裏手でね、一人で細々とやってるんだよ」
「一人で……? 旦那さんは?」
雅也が何気なく尋ねると、綾乃はグラスの氷を指先でカランと鳴らし、少しだけ憂いを帯びた笑顔を浮かべた。
「私、五年前には離婚したんだ。子供もいないし、今は気楽な独身だよ」
「そうだったのか……」
「うん。色々と大変だったけど、今は自分の店で好きにやってるから。……雅也くんは? 東京で素敵な奥さんと暮らしてるんでしょう?」
「いや、俺もバツイチでね。もう何年も一人暮らしだよ。都会の殺風景なマンションで、毎晩コンビニ弁当食べてる」
二人の視線が、再び静かに交錯した。
お互いに人生の挫折や痛みを経験し、大人として傷を抱えながら生きているという現実。
甘酸っぱい「初恋の思い出」という綺麗な額縁の向こう側に、今、生々しい一人の男と女としてお互いが存在している事実が、二人を包む空気を急激に濃厚なものへと変えていった。
カウンターの下で、ふとした拍子に綾乃の膝が、雅也の膝と軽く触れ合った。
服の生地越しに伝わる、彼女の柔らかな体温。
綾乃は膝を引こうとせず、むしろ微かに体重を預けるようにして、上目遣いに雅也を見つめてきた。
「ねえ、雅也くん……この後、もう少しお話ししない? 私の店、すぐ近くだから……ワインでも飲んでいかない?」
「……ああ、喜んで」
雅也が低く頷くと、綾乃の口元に可憐で、どこか艶やかな笑みが浮かんだ。
二人は座敷の同期たちに向かって、「少し早いけど、先に上がるよ」と声をかけた。
「おッ、なんだなんだ! 二人で抜け出すのかー!?」
「昔の初恋の続きか? 課長様、お手柔らかにな!」
●っ払いたちの品のない冷やかしが飛んできたが、綾乃は「もう、バカなこと言わないの!」と軽やかにかわし、雅也のジャケットの袖口をちょんちょんと引っ張った。
ガラガラと引き戸を開けて店の外へ出ると、居酒屋の喧騒と焼き鳥の匂いが一瞬で遠のいた。
八時を過ぎた田舎の旧街道は、街灯もまばらで深く静まり返っていた。
夜になっても真夏の湿り気を含んだ生温かい風が肌にまとわりついてくる。頭上では、昼間の蝉時雨に代わって、遠くの田んぼからカエルの合唱や秋を告げる鈴虫の細い声が微かに響いていた。
アスファルトの上を、二人の足音が並んで重なる。
「ごめんね、みんなの前で変なお誘いしちゃって。冷やかされちゃったね」
暗がりの中、隣を歩く綾乃が申し訳なさそうに微笑む。
「いや、気にしないでくれ。正直……俺も、相沢と二人でゆっくり話したいと思ってたから」
「ほんと……? 嬉しいな」
並んで歩く距離は、拳一つ分ほどしか離れていない。
歩くたびに、彼女のカーディガンの裾がかすかに雅也の腕に触れる。黒のノースリーブから覗く綾乃の白い肩や首筋が、街灯の薄光を受けて妖しく浮き上がっていた。

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